Yasuko IKEDA
1980年 作品デザイン・製作活動開始
1993年 イギリス・ロンドンに1年留学
1994年 パリCercle Suédoisにてショーを開催
1997年 日本にてショーを定期開催(2009年迄)
2011年 パリに移住
「着物に新しい息吹を吹き込み、皆様の心をときめかせたい」という 想いが、池田康子のコンセプトである。これまで約35年間にわた り、西洋の衣服と着物を組み合わせたデザイン・製作に携わってき た。
彼女の最初のファッションショーは、パリで開催された。(Cercle Suédois, 242 rue de Rivoli, 75001 Paris) その後12年間、主に拠点 である大阪 中心に定期的にショーを開催する。このような活動の なか、パリやロンドン、ローマなど西洋諸国を訪れ、刺激を受けて コレクションに「新しい息吹」を吹き込み続けてきた。
MATERIALS
「近年、純粋な自然素材の着物に出会うことは非常に稀であ り、残念なことです。」と彼女は話す。このような素材を探し当 てることは困難 あったが、シルクや麻の自然の素材で織ら れた生地を追い求めた。特に、大正から昭和初期(1910年か ら1930年)に織られた着物を厳選し製作 れている。
「自然素材と化学素材が、非常にうまく組み合わさるのは素 晴らしいです。まるで日本女性が西洋男性と結婚したかのよ うに感じます。」2 の異なる素材の組み合わせは、彼女のデ ザイン・製作活動の本質である西洋と東洋が相互に影響しあ う姿を映し出している。
WORKS
全ての作品は、唯一無二である。それは、厳選された手織り の生地から一つの作品を創り上げるからで、時を経てその特 色と美しさが増した 物の品質と希少性を生かし創り上げら れているからである。
「時代布の個性や魅力を保ち、なおかつデザイン・製作する ためには細心の注意を払わなければなりません。」彼女は、 作品に新しい息吹を き込む時、その素材の根源を感じと り、情熱を注いできた。
「私の作品は、着る人に応じて様々なスタイルを表現し、その 人の自然な美しさを引き出してくれます。」彼女の作品は、年 齢や国籍、肌の 問わず、全ての女性の「美」を高めるよう デザインされている。それが彼女のデザイン・製作活動の源 となっている。
